
集患対策としての広告や看板に
昔ほどの効果はなくなりました。
広告や看板に書かれた以上の情報とは、治療をしてくれる先生はどんな先生なのか?人柄や治療の腕前はどうなのか?スタッフはどんな人たちなのか?どんな技術を持っている歯科医院なのか?実際に治療を受けた患者さんの評価は?といったことです。このような医院の詳細情報を広告や看板に載せようと思ったら、スペースがいくらあっても足りません。
広告や看板は、大きくなればなるほど費用が高くなります。多額の広告予算があれば良いと思いますが、開業したてで多額の広告費をかけられる歯科医院は少ないでしょうから、患者さんの知りたい情報を広告や看板に載せることは現実的には不可能だと思います。
予算的な制約があるため、小さな広告や看板にせざるを得ないのが開業したての歯科医院の現状です。患者さんが知りたいと思っている情報を広告や看板で提供できないため、いくら広告や看板を使っても患者さんが来院してくれない・・という結果になるというわけです。
歯科医院開業 ワンポイントコラム
医療の世界には「広告規制」があります。そのため、広告や看板の掲載スペースがどうこう・・という以前に、医院の情報をあまり詳しく書けないケースも・・・
その点、比較的自由に医院の情報を掲載できるのがホームページです。もちろん、何を書いても良いというわけではないのですが、広告や看板よりは規制が緩いので、患者さんに対して豊富な情報を提供することができます。